黒使のパチスロヒストリー vol:3 Gates of heaven

同級生が読んでた雑誌は「パチスロ攻略マガジン」。
いわゆるスロマガですな。
その時点では中学の時の香ばしすぎる状況を見てたからさ、とても入れる場所だとは思えなかったんだよね。
でもこのとき以来なんとなく興味が出始めた黒使さん。
確か梅雨の時期ぐらいだったかな?
家から一番近くのタイガーで初スロ。
打った機種はニューパルサー。



・・・・・何も見えないんですけど・・・・・



初打ちの印象はこんな感じだったね、やっぱり。
最初から完全に見えるやつは少数なんだよね。
自分の場合は7だけ他の絵柄より大きいのを利用して「カツッ、カツッ」って来るようなのを見るいわゆるタイミング押しってヤツからできるようになったんだよね。
で、次の日からはスロマガ、ガイドを見まくってモ−ニングってやつの存在を知るのね。


今のストック機の設定打ち直しと違って当時は店が手動でビッグのフラグを立てるというサービスがあったんだよね。
当然朝一にしか存在できない上、設定は期待できるわけないんだけどねw
まぁアホ高校生はそういうことを分かってないので学校をサボって行くわけなんですわ。
で、一発でわかるザンガスという台に座って電源が入るのを待つ。
この時って告知台って受けいれられない時代でさ、このザンガスって揃えるまでずーっと告知音が鳴るもんだから店がモーニングを入れるには相当邪魔だったんだろうね。
だから電源が落ちてるわけ。
で、平日に行けばモーニングの台数が少なくても人も少ないから高確率でゲットできたんだよね。
で、ビッグを引いてさぁ帰ろうかとすると
「10時まで換金できません」
だって。
じゃあどうするかって?


打ち込むわけですよ。
バカ高校生だもん。
んでなくなって終わるわけなんだけどね。


この時代には大量獲得機やストック機はなくて基本的にはA370ぐらいの台しかなかったんだけど古くから続く店のサービスなどで飽きずにできてたよな気がするな。
わざわざチャリで家から15キロも離れてるようなとこに行ってたし。
もちろんパチンコも打ってたわけでゴールデンバレリ−ナ、フィーバーパワフル、クィーンとか湘南物語、ジャズメン、アップルシティとね。
あ、あとはたぬ吉くんも。
今になるとたぬ吉なんて出なきゃよかったのにって思うけどさ。
だって今のラウンド振り分けのハネモノなんてちっとも楽しくないじゃん。
釘以外に抽選振り分けつけるのはハネモノ以外だけにしてほしいんだよね。


で、ゲーセンかパチ屋に行くだけのキチガイ高校生は何故か高校を卒業できてフリーターになるわけなんですね・・・


(BGM Cha-la head-cha-la/影山ヒロノブ