黒使のパチスロヒストリー vol:2 CHILDHOOD'S END

小学生のころはおやじに炎天下の中1BOXにぶちこまれながらも、勝ってくれればファミコンソフトを交換してくれてたのでオレも大人になったらやりたいなぁ、と思ってたんだよね。


で、初めて一人でパチ屋に入ったわけ。
時に1990年。


14歳な。
まぁ立派な大人だな。


で、母ちゃんに歯医者に行くってもらった金で今はサビれきった若林のパチ屋にビクビク入ったわけですよ。


入るとそこはワンダーランド。
今は亡きパンチな店員。
人目で職業を察することのできる中年。
同級生。


18禁の世界ってすげーって思ったよ。
当時はまだまだオモろいハネモノが多くてビッグシューター(8回目で貯溜解除、オール13)や火の玉ボーイ、バットマンなんかがあったな。

で、いろいろあったけど1万ぐらいやられたんだな。
中3なのに。
ふつうなら辞めるんだろうけど、なんかVに入ったときの高揚感ってやつがヤバかったんだろうね。
ダメ人間人生のスタートですよ。

で、この後はスパークマン、フライングカーペット、ニュートキオなどのハネモノ。
タイムショック、ニューヨークなどの権利もの。
ルーキーデルタ、フィーバースパーク、麻雀物語などのデジパチにハマリながら高校に入学するわけ。 


いい高校に入れるわけも無く宮城のクソ私立に入るわけね。
で、しばらくはパチ屋には行かなかった黒使くん。
ある日同級生の雑誌にふと目を奪われるわけです・・・・・


(BGM FUZZ/すぎはら美里